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日本の家具デザインの創成期を支えた水之江忠臣によるダイニングチェア。1954年に神奈川県立図書館の閲覧用として設計された椅子で、その後、規格品として発売されました。商品化まで100回以上の試作が重ねられたという逸話があり、発売後もライフワークのようにこの椅子に改良を加え続けました。成形合板の背と座を左右のフレームで挟み込むというシンプルな構造が特徴です。座板は身体に沿った3次元曲面で、快適な座り心地を実現します。グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞
出典:https://flymee.jp/